無断駐車対策として駐車場や建物敷地内に防犯カメラの設置を検討される方も多いのではないでしょうか。

今回は実際に防犯カメラを検討する際に、迷うポイント①として、３つのポイントについて触れたいと思います。

防犯カメラを検討する際の３つのポイント

①防犯カメラの選び方

防犯カメラを設置する際にまず考えなければならないのが、カメラ選びです。防犯カメラには形状や機能、スペックなどさまざまなタイプが存在し、またカタログには画角やF値といった専門用語が並ぶため、初心者にとっては選びにくいものになっています。
設置目的や場所に適した防犯カメラを選ばないとオーバースペックになったり、反対に機能不足になったりというトラブルも起こり、十分な防犯効果が得られないので注意が必要です。

②防犯カメラの設置場所

次に考えるのは、防犯カメラの設置場所です。屋外用の防犯カメラを購入したものの、屋外のどこに設置すればより効果的なのか、という点に悩む人も少なくありません。駐車場なら出入口、マンションならエントランス、小売店舗ならレジまわりなど、無断駐車や防犯等、求める対策によって効果的な場所はそれぞれ異なります。防犯カメラを設置する際には屋内や屋外という分け方だけでなく、そのなかでどこに設置するかを見極める必要があります。駐車場の場合、駐車場の見えにくい場所にごみを不法投棄するケースもあるため、そういったケースに防犯カメラを設置することで、ごみの不法投棄を抑制することができます。

③防犯カメラの設置方法や費用

防犯カメラを設置する方法や設置業者に依頼する際の費用についても、検討するのは容易ではありません。最近は個人で簡単に設置できる防犯カメラも増えていますが、玄関やベランダなど屋外に設置する場合は配線工事などが必要になり、一定の技術も必要ですし配線などの資材費用がかかります。もちろん駐車場でも同様です。
自分で取り付けたもののカメラ位置がおかしくなってしまった、配線トラブルが生じた、など失敗するケースもありますので、専門業者への依頼も含めて慎重に検討する方が得策でしょう。

上記の通り、防犯カメラの設置を検討する際には、カメラ選びだけでなく、設置場所や設置方法等、いくつかのポイントを検討する必要があります。設置する際には色々と専門的な検討も必要になる為、まずは設置業者に相談し、検討を進めるのがベターです。

私たちは駐車場運営会社の立場から、防犯カメラのご相談も承っております。もちろん無料で御見積を行っておりますので、防犯カメラの設置を検討されているオーナー様、管理会社様はお気軽にお問い合わせください。