無断駐車に効果的な看板のデザインについて
前回のブログでは無断駐車に効果的な看板の文言についてご説明しました。駐車場で起こるトラブルを防止するといった意味では、看板に記載される文言で受け手の印象も変わるため、看板に記載される文言は重要です。
ただし、それは看板が見られる前提での話です。せっかく文言を工夫しても看板が見られなければ効果はありません。看板を目立たせるには、設置場所や看板サイズ、デザイン等の工夫も必要です。今回は駐車場の看板を目立たせるという点で目立つ看板デザインについて共有したいと思います。
駐車場に掲示する看板を目立たせるには、デザイン面でもいくつかの要素があります。
・看板の配色
・看板に入れる文字数
・看板に入れる文字の大きさ
・看板自体のサイズ
これらの要素が合わさり、目立つ看板になります。
これらの要素の中で、最も重要なのが配色です。
それは、人間の脳は文字や形の情報よりも色のイメージを真っ先に感じ取ると言われているからです。
その為、配色は看板にとっては重要な要素になります。
例えば、様々な色の中でも、暖色(赤色、朱色、オレンジ、黄色)は他の色より目に飛び込んできやすく、
目立ちやすい色です。
道路標識のデザインを思い浮かべてください。
危険や禁止、注意を促す標識には、赤色や黄色を使っているものが多いですよね。
真っ先に目に入らないといけないので、目立たなければいけないからです。
ただし、色の組み合わせで、文字が読みづらくなったり、目立たなくなったり、デザインが不格好になったり、配色のメリハリには気を付ける必要があります。
目立つために奇抜な色やチカチカする蛍光色を使うのがよいかというと、そうでもありません。
大事なことは、設置する駐車場の看板の目的に応じて、受け手にどんなイメージを持ってほしいのか? を考え、看板の掲示効果を高めることです。
文言だけでなく、目立たせるといった視点で看板のデザインを作成すると、より高い看板の効果が期待できます。
私たちは看板を掲示する際は、トラブル防止や駐車場の集客といった目的に応じて、看板の文言、配色を中心としたデザインを考え、利用しています。
看板作成のノウハウについてお力になれることがあると思いますので、看板についてお悩みのオーナー様、管理会社様はお気軽にお問い合わせください。もちろん、駐車場の運営に関するその他のご相談も無料で対応しております。