来店目的以外の不正駐輪対策について
「施設利用者のみに駐輪場を利用してほしい。」といった悩みを持つ施設管理者の方は多いのではないでしょうか。特に駅周辺の施設の駐輪場は、駅利用者に不正駐輪されやすく、野放しにすると駐輪場が荒れ、施設の景観だけでなくイメージも悪くなります。今回は、このようなお悩みに有効な駐輪場システムの導入についてご紹介したいと思います。
■駐輪場システムの導入効果
駐輪場システム(駐輪機と精算機)を導入し、駐輪場を「有料化」することで、来店目的以外の不正駐輪を排除することが可能です。時間・料金・精算方法の設定で、施設利用者以外の利用を有料化し、施設利用者は安心して駐輪場の利用ができます。
具体的には、以下の2つの内容です。
・無料時間を設け短時間利用者は無料、駅利用者等の長時間利用は有料にすることで不正駐輪を排除する。
・施設利用者はサービスコインで精算し駐輪場を無料で利用。それ以外の駐輪は有料とする。
有料化したことで発生する料金の徴収については、精算機で駐輪場利用者から料金の徴収を行います。suica等のICカード決済、QRコード決済にもオプションで対応が可能です。その他、店舗施設利用者が無料で利用できるサービスコイン(カード)や回数券など目的に合わせ様々な精算方法に対応できます。
また、料金と時間の設定についてもご要望や目的に合わせて様々な時間・料金設定が可能です。無料時間の設定、曜日毎の料金設定もできます。例えば、以下のような設定が可能です。
・はじめの2時間無料 その後6時間毎100円。
・10時間毎100円。
・平日:はじめの2時間無料 その後8時間毎100円 / 土日祝日:10時間毎100円
駐輪場システムの導入後、運営管理については、ご自身で行うことも、わたしたちに委託頂くことも可能です。
スーパー、病院、パチンコ店、オフィスビル等、不正駐輪でお悩みの施設管理者の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。