分譲マンション駐車場の収支改善に関するQ&Aについて
前回は分譲マンションの来客用駐車場の活用についてポイントを整理いたしました。今回は来客用駐車場に限定せず、分譲マンション駐車場に空きがある場合の収支改善について、よくお問合せ頂く内容の一部をご紹介させて頂きます。
収支改善に関するQ&Aについて
Q:どんな駐車場でも空きがあれば収支改善できますか?うちはシャッターがあるからできないと聞きました。
安全に使用できる駐車場であれば、私たちが空いている車室をまとめてお借りし、管理組合様へ保証した賃料をお支払いいたしますので収支改善は可能です。シャッター付きの駐車場は、月極駐車場としてニーズがある為、収支改善に最適です。
例えば駐車場出入り口にシャッター(リモコン操作)があるマンション駐車場。シャッターがあるからこそ『駐車場に入ることができるのはリモコン保持者のみで管理組合としてもむしろ安心』ということで駐車場を外部利用者へ貸し出しを行った結果、収支改善に繋がりました。
Q:管理組合が外部収益を得ると、課税されると聞きました。
管理組合様が駐車場の外部貸しから得られる収入は課税対象となります。申告・納税手続きについては、提携税理士をご紹介いたします。
Q:トラブルが心配です。
駐車場の外部貸し利用者とのやり取りは、原則として私たちが窓口となって対応致します。但し、駐車装置等の維持管理は管理組合様の責任となりますので、機械式駐車場の場合はメンテナンス契約は適切に継続をお願い致します。
以上がよくお問合せ頂く内容の一部です。管理組合様の駐車場を外部へ貸し出しすることで、収支改善が可能です。最大の特徴は空いている駐車場を私たちへ貸し出し頂くだけで「初期投資が不要で利用者の有無にかかわらず一定の収入(保証賃料)を得られること」です。過去に外部へ貸し出しを検討して収支改善に至らなかった管理組合様もぜひお気軽にお問合せください。